出張料理サービスを使って、おうちバレンタインをより特別に。
新型コロナウイルスの感染拡大の状況下で迎える、2021年のバレンタインデー。不要不急の外出自粛が呼びかけられる中、今年は自宅で楽しむ“おうちバレンタイン”というキーワードが話題になっています。
今回は、バレンタインデーの起源や世界のバレンタイン事情をご紹介するとともに、おうちバレンタインを盛り上げる出張料理サービスの魅力についてもお伝えします。
バレンタインデーの由来と起源
バレンタインデーの由来には諸説ありますが、広く知られているのは「聖バレンタインの記念日」です。
3世紀のローマ帝国皇帝であったクラウディウス2世は、愛する家族を故郷に残した兵士がいると士気が下がってしまうという理由で、兵士たちの結婚を禁止していました。その政策に反対するキリスト教司祭のバレンティヌスは、隠れて多くの兵士たちを結婚させていましたが、そのことが皇帝の耳に入り処刑されてしまいます。人々はバレンティヌス司祭の勇気ある行動を讃え、愛の守護聖神「聖バレンタイン」として祀るようになりました。
そして、処刑された2月14日を「Saint Valentine’s Day(=聖バレンタインの日)」と呼び、お祈りをするようになったのです。
司祭の死を悼む宗教的行事であった聖バレンタインデーですが、14世紀になると、若者たちが愛の告白をしたり、恋人同士で贈り物を交換したりするイベントへと変化し定着していきました。
日本のバレンタイン文化の始まり
日本で初めてバレンタインデーの名が登場したのは、1936年2月発行の外国人向け英字新聞に掲載された広告だといわれています。(※諸説あります。)神戸のチョコレート会社が「バレンタインデーには愛する人へチョコレートを贈り、愛を伝えましょう」というメッセージを発信したもので、バレンタイン文化を日本に取り入れようとするマーケティング戦略だったため、宗教的な意味合いは薄かったようです。
1960年代になると、チョコレート会社がこぞって「バレンタインデーは女性から男性へ愛を告白する日」と謳い、ハート型のチョコレートを発売しました。その結果、女性が男性へチョコレートを贈るという日本のバレンタインデー様式が定着。また、日本独自の文化である「義理チョコ」、「友チョコ」、男性が女性に贈る「逆チョコ」、自分のために買う「ご褒美チョコ」といった習慣も広がり、現在ではチョコレートの年間消費量の約20%が、バレンタインシーズンに消費されるともいわれています。
世界のバレンタインデー事情
商業的な背景から独自に進化を遂げた日本のバレンタイン文化ですが、世界には様々なバレンタインデーの習慣がありますので、合わせてご紹介します。
フランス
「恋人たちのお祭りの日」とされており、男性から女性へ花束やチョコレート、メッセージカードなどを贈ります。「あなたを愛します」という花言葉を持つ、赤いバラの花束を準備するのがポピュラーだそうです。
イタリア
フランスと同様に、男性から女性へ真っ赤なバラの花束を贈るのが定番で、プロポーズをする男性も多いようです。夫婦や恋人同士でもプレゼントを贈り合い、日頃の感謝と愛を伝えます。
イギリス
恋人同士がプレゼントやメッセージカードを贈り合います。 定番のプレゼントは花束やジュエリーが多いですが、チョコレートなどのスイーツが添えられることもあるようです。
アメリカ
男性から女性へ贈り物をするのが一般的で、バラの花束と一緒にチョコレートやジュエリーなどを贈ります。また、男性はレストランなどを予約し、女性をデートに誘います。おいしい食事を楽しみながら、恋人や夫婦で過ごすのが主流だそうです。
中国・台湾
お隣の中国や台湾では、バレンタインデーが年2回存在します。1回目は2月14日、2回目は8月14日(旧暦の七夕)です。バレンタインデーに合わせてプロポーズをする人も多いそうです。
おうちバレンタイン×出張料理サービスで特別感UP
世界とは異なる独自の進化を遂げてきた日本のバレンタイン文化ですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、チョコレートをお取り寄せしたり、手作りしたりして自宅でゆっくり楽しむ“おうちバレンタイン”が話題になっています。ステイホーム期間のバレンタインデーをより楽しむために、出張料理サービスを利用して、いつもよりちょっと特別なおうちバレンタインを過ごしてみるのもおすすめです。
全てシェフにおまかせOK
PRIME CHEFの出張料理サービスは、買い出しから調理、提供、後片付けまで全てをシェフが行ってくれます。移動が発生しないため、新型コロナウイルスへの感染リスクを減らすことができ、小さな子供がいる方も、自宅なら周りを気にする必要がなく、気楽に食事を楽しむことができます。子供と一緒に手作りチョコレートを作っている間に、シェフが料理を仕上げてくれるなんて、とても特別感がありますよね。
ケーキなどデザートのリクエストも可能
料理のコースメニューは決まっていますが、アレルギーや好みの食材を事前に伝えることで、料理メニューのカスタマイズができます。また、オプション(追加料金)で、ホールケーキやデザートプレートを注文することも可能です。ホールケーキや小菓子、コーヒー・紅茶が付くデザートコースを提供しているシェフもいますので、お菓子作りが苦手だという方は、そちらのコースを利用してみるのもいいですね。
PRIME CHEF出張料理サービスはこちらから
https://www.primechef.cooking/
さいごに
コロナ禍で迎えるバレンタインデー。いつもはチョコレートを贈るだけという方も、今年は出張料理サービスをプラスして、家族や恋人とより素敵なおうちバレンタインを過ごしてみてはいかがでしょうか?